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チャーハンに、バジルが香るオムレツをのせて

塩とブラックペッパーだけで味つけをしたシンプルなチャーハンに、スィートバジルの葉を入れてゆるめに焼いたオムレツをのせます。このとき、オムレツにはすぐ火が通るので、手早く開くのがこつ。半熟の状態が残っているくらいが食べごろです。ケチャップの量は、好みでどうぞ。バジルの香りが広がる、さわやかな味わいです。


バジルオムレツのっけ チャーハン

【材料】(2人分)
[チャーハン]
ごはん(温かいもの) 300g
マッシュルーム 1/2パック(50g)
長ねぎ 1/2本(50g)
ベーコンスライス 2~3枚

[バジルオムレツ]
卵 4個
S&B フレッシュハーブ  スィートバジル 適量
サラダ油 適量
塩 適量
S&B ブラックペッパー(あらびき) 適量
ケチャップ 適宜

【作り方】
 マッシュルームは石づきを落とし、薄切りにする。
 長ねぎは縦4割にしてから1cm幅に切る。
 ベーコンは1.5cm幅に切る。
 ボウルに卵を割りほぐし、塩、ブラックペッパー各少々を加えてよく混ぜる。バジルはかたい軸を除いて葉を大きいまま摘んでおく。
 チャーハンを作る。フライパンにサラダ油を熱し、ベーコンを入れてカリッとするまで炒めたら長ねぎ、マッシュルームを加えて炒め、ごはんを加えて強火で炒める。全体がパラパラとしてきたら塩、ブラックペッパーで味を調え、器に盛る。
 バジルオムレツを作る。フライパンにサラダ油を熱し、④の卵液を流し入れ、強火で手早く混ぜながら加熱し、半熟状に火が通ったら最後にバジルの葉を加え、ふわりとオムレツ状に折りたたんで⑤のチャーハンにのせる。
 オムレツは手早く開いて、好みでケチャップをかける。

バジルは最後に加えて、フレッシュな状態で仕上げます。

香りを楽しむ、バジルのお酒

バジルの葉があまったら、ボトルに入れて、ジンや焼酎などに漬けてみましょう。
半日から一日程度、お酒に香りを移します。
オンザロックや、炭酸割りで。ジュースで割れば、オリジナルのカクテルにもなります。
バジルのほか、ミントや、少量のローズマリーもおすすめ。

何か思いついたら、私はすぐに試してみたくなります。
ささやかなことですが、なんでもやってみると、気分が変わって、生活が楽しくなると思います。

今回のスパイス&ハーブ

(左から)
S&B フレッシュハーブ スィートバジル

さわやかな香りは「ハーブの王様」と呼ばれ、イタリア料理には欠かせないハーブです。特にトマトとの相性がよく、サラダやスープ、パスタ、ピザに用いられます。さらに魚料理、鶏肉料理、ミートパイ、バジリコスパゲッティなどに使われるなどバジルの利用は多岐にわたります。

S&B ブラックペッパー(あらびき)
ブラックペッパーを粗く挽いたものです。さわやかな強い香りとピリッとする辛みが特徴で、幅広い料理によく合います。味の濃いもの、匂いの強い食材に用いれば香りよくさわやかに仕上げ、淡白な料理に用いれば味のアクセントになります。ステーキ、ベーコンエッグ、ドレッシングなどに。