スパイスとハーブと栗原はるみ

料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウ…

スパイスとハーブと栗原はるみ

料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウントです。 暮らしの中でのスパイスとハーブのおいしい楽しみ方を、一緒にお伝えしていきます。

最近の記事

シチューのルウで、簡単に作る朝ごはん

今回は、ビーフシチューのルウをご飯に炊き込む「ビーフピラフオムライス」と、切り餅で作る「焼き餅のクリースープ」、2つの朝ごはんレシピをご紹介します。 ビーフピラフは、炊飯器にご飯をセットすれば、ソースと卵を仕上げるだけ。ピラフとソースで、ルウがちょうど1袋使い切れるレシピです。 クリームスープは、シチューを作る時よりも牛乳や水分を多めに加え、さらっと仕上げて。あおさと七味唐からしを加えると、よりおいしくなります。 パウダータイプのルウは溶けやすいので、忙しい朝のごはん作り

    • 焼きたてピザに、新鮮なルッコラをたっぷりのせて

      便利なピザクラストを使って、簡単なおつまみをよく作ります。 今回はツナとチーズのピザを焼いて、新鮮なルッコラをたっぷりとのせてみました。温冷のバランスが楽しいサラダピザです。生のトマトとケチャップで作る簡単なトマトソースもトッピングして、彩りも鮮やかに。これがとてもおいしいのです。あっという間にできるので、急な来客時の前菜や、おやつにもぴったり。 ルッコラのピザ 私のシェフズテーブル わが家のキッチンは、ガス台、冷蔵庫を兼ねた作業台ともに、ほとんどが可動式になっています

      • 酢じょうゆ卵と一緒に味わう、秋のかぼちゃたっぷりカレー

        芋栗かぼちゃのおいしい季節になりました。旬のかぼちゃで作るカレーは、辛さの苦手な人や、子どもにも喜ばれる味です。かぼちゃはあまり早く入れず、煮込みすぎないように。ちょうどいいやわらかさで、形を残して仕上げるのがコツです。 合わせて作っておきたいのが、酢じょうゆ卵。ほんのりと酢がきいた卵は、かぼちゃカレーにぴったりです。好みの漬物も添えて、味の変化を楽しんでください。 かぼちゃたっぷりカレー 酢じょうゆ卵の作り方 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B栗原はるみ わ

        • 定番のゆで鶏も、ルッコラと合わせると新鮮

          たっぷりのルッコラと、細切りのきゅうり。このサラダの主役は何といってもルッコラです。 いつものゆで鶏も、ルッコラの爽やかな香りで新鮮に楽しめます。マントウや花巻で挟めば、食べごたえのある中華風サンドイッチにも。前菜やランチにおすすめです。 味の決め手は、ずっと作り続けている「私の辛みだれ」。このたれは時間が経つととろみがついて、さらにおいしくなります。まとめて作っておけば、肉や魚はもちろん、豆腐や餃子など、さまざまな料理に使えて便利です。 ルッコラとゆで鶏のサラダ 大好き

        シチューのルウで、簡単に作る朝ごはん

          野菜のうまみをそのまま味わう、カリフラワーのクリームスープ

          私は素材を一つで作る、シンプルなスープが大好きです。旬野菜の持ち味をそのまま味わえて、手間がかからないのもうれしい。このレシピをおぼえておけば、かぶやじゃがいも、にんじん、グリンピースなど、ほかの野菜でも同じように作ることができます。 今回ご紹介するカリフラワーのクリームスープは、少し肌寒くなってきた季節にぴったり。やさしい甘みに、ほっとします。カリッと焼いたガーリックトーストと一緒に。 カリフラワーのクリームスープ 今回のスパイス&ハーブ (左から)
 S&B 栗原は

          野菜のうまみをそのまま味わう、カリフラワーのクリームスープ

          ベビーリーフを主役にした、野菜たっぷりのチャプチェサラダ。

          しっかりと冷やし、パリッとさせたベビーリーフをたっぷりのせた、サラダ仕立てのチャプチェです。ベビーリーフは、洋風のサラダや付け合わせのイメージが強いですが、韓国料理に使ってみたら、とてもおいしい。ベビーリーフを追加できるように別皿に盛り、キムチとコチュジャンを添えます。お好みで混ぜながら食べてみてください。 チャプチェサラダ あつあつのチャプチェにのせるとベビーリーフがしんなりしてしまいます。ベビーリーフの食感を楽しむために、チャプチェは粗熱をとってから仕上げましょう。

          ベビーリーフを主役にした、野菜たっぷりのチャプチェサラダ。

          豚肉やウインナーで作るのもおいしい、わたしのシチュー。

          冷蔵庫にある材料で、もっと気軽にシチューを作ってほしい。パウダールウのビーフシチューなら、牛肉以外でもおいしいシチューが簡単にできます。 豚の切り落とし肉で作るハッシュドポークは、ごはんとしば漬けがぴったり。パンもひと口添えるのが、いつもの私の食べ方です。いんげん、まいたけとウインナーのシチューは、それぞれの材料を焼きつけて作るので、シンプルでもコクが出ます。こちらもごはんと漬けものがよく合うシチューです。 ハッシュドポーク いんげん、まいたけとウインナーのシチュー 今

          豚肉やウインナーで作るのもおいしい、わたしのシチュー。

          チリパウダーが決め手。マヨネーズソースで味わう、エビのから揚げ

          下味には、たっぷりのチリパウダー。スパイスの食欲をそそる香りが、味の決め手です。カリッと揚げた大ぶりのエビは、そのままレモンを絞って食べてもいいし、マヨネーズソースをつけながら、エビマヨのように楽しむのもおすすめ。串に刺してお皿に盛れば、見た目にも変化が出て、手も伸ばしやすくなります。紹興酒や、ビールと一緒にどうぞ。暑い夏を、元気にのりきりましょう。 エビのから揚げ (チリパウダー) 器の模様替えで、気分を一新 以前住んでいた家は、棚にすべて扉をつけ、“見えない収納”を

          チリパウダーが決め手。マヨネーズソースで味わう、エビのから揚げ

          自宅でレストラン気分! クリームパスタとスパイスミートソース

          パウダールウがあれば、レストランのようなパスタを自宅で簡単に作ることができます。 クリームパスタはエビをメインにして、豪華に。大好きな水菜もたっぷり入れて、彩りよく仕上げます。魚介は何でも合いますし、野菜やきのこだけでも十分おいしい。 スパイスミートソースは、パウダールウのビーフシチューでコクを、さらに3種類のスパイスで香りを加えた、大人の味。ソースはフレッシュハーブ(バジルやローズマリー)を入れて煮込むのもおすすめです。 エビと水菜のクリームパスタ スパイスミートソース

          自宅でレストラン気分! クリームパスタとスパイスミートソース

          大好き!ギンガムチェックとバジルミートパスタ

          私はギンガムチェックが大好き。ギンガムチェックのテーブルクロスを使うと、昔よく訪れたイタリアンレストランを思い出します。そんな時食べたくなるのは、やっぱりパスタ。しょうゆと赤ワインが隠し味の特製ミートソースは、海外で初めて出版した本の中でも、とても評判がよかったレシピです。 そぼろのようにパラッとした食感なので、素麺や中華麺、ごはんにも合います。 最後に生のバジルをたっぷりと加えて、フレッシュな香りを楽しみましょう。バジルにはあまり火を通しすぎないように、できたてをいただきま

          大好き!ギンガムチェックとバジルミートパスタ

          1人分がうれしい、わたしのカレーうどん

          量の調整ができるパウダールウは、とても便利。1人分の料理を作るのも楽になりました。さらっとしているので、和風の味つけにもよく合います。 このルウを使ったカレーうどんは、ひとりの昼食や、家族のための夜食にぴったり。私はいつも汁まですべて飲み切ってしまいます。豚肉も合いますし、お肉がなければ長ねぎと油揚げだけでも。七味唐からしをふりかければ、さらにおいしい。 カレーうどん 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみ わたしのカレー 丁寧に炒めた玉ねぎの甘み、チキ

          1人分がうれしい、わたしのカレーうどん

          パフェのように盛りつける、豆腐のカプレーゼ

          私は大のトマト好き。よくモッツァレラチーズとバジルでイタリアの前菜「カプレーゼ」を作ります。今回は、チーズのかわりに豆腐を使ってみました。絹豆腐をしっかりと水切りして、泡立て器を使ってよく練るのがこつ。濃厚な口当たりの豆腐クリームになります。小分けにしたら、パフェのようにかわいい一人前の前菜ができました。バジルは刻んで、豆腐に混ぜてもおいしい。大勢が集まる時には大きな器に盛りつけて、各自ですくうのもいいと思います。 豆腐のカプレーゼ フレッシュハーブで楽しむ、お茶の時間

          パフェのように盛りつける、豆腐のカプレーゼ

          旬のグリンピースを味わうドライカレー

          生のグリンピースが食べられるこの季節は、いつもわくわくします。みずみずしい旬のグリンピースをたっぷりと使って、ドライカレーを作りましょう。ご飯だけでなく、パンにもよく合うので、私はいつも両方用意します。酢じょうゆ卵、グリーンサラダ、レモン、福神漬けも添えて、味の変化を楽しみながらどうぞ。このドライカレーは、あまったら冷凍保存もできるので便利です。パスタと合わせてチーズ焼きにしたアレンジメニューもご紹介します。 グリーンピースのドライカレー コリアンダー、クミン、ターメリッ

          旬のグリンピースを味わうドライカレー

          ディルを使って、2種類のカルパッチョを作る。

          フレッシュなディルの香りは、さわやかな気分にさせてくれます。ディルを使って、これからの季節にぴったりな冷たい前菜を作りましょう。1サクの鯛の刺身も薄く切れば、2種類のカルパッチョを作ることができます。隠し味にカルダモンを散らしたマヨネーズソースには、ディルをたっぷりと。もう一つは「ディル塩」とオリーブ油、レモンでシンプルに。バゲットを添えて、しっかりと冷やした白ワインや日本酒とともにどうぞ。ホームパーティーのスタートに、ぴったりのメニューです。 白身魚のカルパッチョ 2種の

          ディルを使って、2種類のカルパッチョを作る。

          クリームパスタは手早く仕上げて、ブラックペッパーをたっぷりと。

          ひとりだけのランチは、簡単なものがいい。とはいえ、ちゃんとおいしいものが食べたい。 そんな時には、ぜひこのクリームパスタを作ってみてください。 卵とベーコンで作る、いわゆるカルボナーラのようなレシピですが、ホワイトソースを加えることで、コクと風味が増します。味もしっかりまとまるので、失敗しません。 このパスタにはブラックペッパーがよく合います。ぜひたっぷりとかけて、味わいを引き立てるピリッとした辛みを楽しんでください。 ベーコンと卵のクリームパスタ 今回のスパイス&ハーブ

          クリームパスタは手早く仕上げて、ブラックペッパーをたっぷりと。

          ハーブをビュッフェスタイルで。わたしのアジアンごはん

          暖かくなってくると、フレッシュなハーブがたっぷり食べたくなります。ふだんはデザートやドリンクに使うミントを主役にして、ビュッフェのように楽しんでみましょう。 肉そぼろは、ひき肉ではなく、小さめに刻んだ鶏肉で作ります。野菜とハーブを好きなだけのせたら、ライムを一絞り。ごはんは、あればぜひタイ米を炊いてみてください。 ミントは東南アジアで買った軽いアルミの器に入れてみました。その他の具材も、明るい色合いの器を組み合わせて、賑やかな食卓に。元気になれる、わたしのアジアンごはんです。

          ハーブをビュッフェスタイルで。わたしのアジアンごはん