お肉がごろっと入ったポークのディナーカレーは、世代を超えてみんなが大好き。私のこだわりは豚肩ロース肉のかたまりを大きめに切って使い、塩をしっかりまぶすこと。表面を焼き、白ワインで風味をつければ旨みが閉じ込められておいしくなります。仕上げは濃厚で芳醇な「フォン・ド・ボーディナーカレー」。甘口、中辛、辛口はそのときの顔ぶれで選びます。
もう一品のチョップドサラダはその日にある好みの野菜で楽しんで。きれいに切り揃えて、ツナ缶で作る簡単ソースをかければサラダもごちそうです。
ポークディナーカレー
チョップドサラダ
今回のスパイス&ハーブ
(左から)
S&B フォン・ド・ボー ディナーカレー 甘口
ナツメッグやシナモン、クローブなどで奥深いスパイス感を表現した、大人も満足の甘口。
S&B フォン・ド・ボー ディナーカレー 中辛
旨み、コク、香りのバランスがよく、だれからも愛される納得の中辛。
S&B フォン・ド・ボー ディナーカレー 辛口
赤とうがらしと黒こしょうを焙煎し、複雑な辛み広がる本格派。
©【中野博安】扶桑社 haru_mi 2019年冬号