スパイスとハーブと栗原はるみ

料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウ…

スパイスとハーブと栗原はるみ

料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウントです。 暮らしの中でのスパイスとハーブのおいしい楽しみ方を、一緒にお伝えしていきます。

最近の記事

野菜ひとつでシンプルに。白菜のクリームグラタン

用意する野菜は、白菜だけ。とてもシンプルですが、味わい深いグラタンです。 白菜は、細切りにして塩もみを。出てきた水分は、しっかり絞っておくのがおいしさのこつです。ホワイトソースに、白菜の甘みがよく合い、とてもおいしい。 好きなパンと、あればパルメザンチーズを用意して。白ワインがすすむメニューです。 白菜のクリームグラタン 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみのクリームシチュー 特製のチキンブイヨンと丁寧に仕立てたホワイトソースを合わせた、素材のおいしさ

    • さらっとしたカレーをかけて楽しむ、紙カツカレー

      たたいて食べやすくした薄いカツ、「紙カツ」。食感も楽しい紙カツをごはんにのせて、さらっと仕上げたカレーソースは別皿に。そのつどカレーソースをかけながら、自由に食べるカレーです。サラダや甘酢漬けもそれぞれお皿に並べて、ビュッフェのように楽しんでください。トッピングには、チーズがおすすめ。また、カレーソースには好みのスパイスを加えてもおいしくできます。ソースがあまったら、だしで割り、カレーうどんにアレンジしてみましょう。 紙カツカレー のばす目安は、だいたい倍の大きさになるく

      • ディル&パクチー!2種類のハーブで楽しむ、砂肝と鶏肉の炒めもの

        砂肝と鶏もも肉の炒めものに、ディルとパクチーをたっぷりと。パプリカの甘さも相まって、食べ飽きない一皿です。 トッピングのハーブは1種類にすることが多いと思いますが、別のハーブを加えてみると、思いがけないおいしさを発見することも。ハーブはもっと自由に、いろんな組み合わせで楽しんでほしいと思います。 砂肝と鶏肉のディル・パクチー炒め 先に砂肝をカリッと炒めてから、鶏もも肉を炒めます。2種類のお肉と、新鮮なパプリカの食感を楽しんでみてください。 お気に入りの器~アンティークの

        • 気分もすっきり。フレッシュバジルで作るカクテル2種

          フレッシュバジルの葉とトニックウォーター、スピリッツがあれば、簡単にカクテルができます。今回は少しビターな風味のジンと、コクのある米焼酎を使って、2種類のカクテルを作ってみました。バジルがさわやかに香る炭酸のカクテルは、気分をすっきりとさせてくれます。ほかに、ラムやウォッカも合います。お好みでミントを加えてもおいしくできます。 フレッシュバジルのカクテル2種 家具を移動させて作る、わが家のバーカウンター 気が向いたら、私はいつでも模様替えをします。 つい先日も、屋外でも

        野菜ひとつでシンプルに。白菜のクリームグラタン

          すり下ろしにんじんで作る、カレー味のパスタ

          カレーのパウダールウを使って、パスタソースを作りましょう。具はにんじんとマッシュルームだけ。にんじんは一本すり下ろして、たっぷりと。カレーににんじんのうまみが溶け出し、味わい深くなります。好みでパルメザンチーズをかけたり、カットしたレモンを添えてみてください。大人から子どもまで喜ばれる味です。もちろん、ご飯にもよく合います。 にんじんとマッシュルームのカレーパスタ 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみ わたしのカレー ていねいに炒めた玉ねぎの甘みと、チ

          すり下ろしにんじんで作る、カレー味のパスタ

          サバ缶と季節の焼き野菜で作る、簡単カレー

          おいしくて手ごろなサバ缶を使って、簡単に作れるカレーです。 さばはオリーブオイルで焼いておくことで、臭みもなくなり、崩れにくく仕上がります。なすやピーマンなど、季節の焼き野菜を加えて、彩りよく。ゆで卵と一緒に食べるのもおすすめです。 サバ缶カレー オリーブオイルで焼き付ける時は、なるべくサバの身を崩さないように気をつけて。 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみ わたしのカレー ていねいに炒めた玉ねぎの甘みと、チキンとビーフの特製ブイヨンのコクを活かし

          サバ缶と季節の焼き野菜で作る、簡単カレー

          チャーハンに、バジルが香るオムレツをのせて

          塩とブラックペッパーだけで味つけをしたシンプルなチャーハンに、スィートバジルの葉を入れてゆるめに焼いたオムレツをのせます。このとき、オムレツにはすぐ火が通るので、手早く開くのがこつ。半熟の状態が残っているくらいが食べごろです。ケチャップの量は、好みでどうぞ。バジルの香りが広がる、さわやかな味わいです。 バジルオムレツのっけ チャーハン バジルは最後に加えて、フレッシュな状態で仕上げます。 香りを楽しむ、バジルのお酒 バジルの葉があまったら、ボトルに入れて、ジンや焼酎な

          チャーハンに、バジルが香るオムレツをのせて

          スパイスの香りを楽しむ、ゆで卵入りミートローフ

          ミートローフは洋風のイメージですが、今回は私の大好きな和のスパイス、「七味唐からし」と「さんしょうの粉」を加えてみました。和風の甘辛だれでいただきます。辛さは控えめなので食べやすく、ご飯にもよく合います。つけ合わせには、ホワイトペッパーをきかせたマッシュポテト、ハーブサラダ、ケチャップスパゲティ。スパゲティに好みでラー油や花椒を加えれば、ピリ辛味に。「洋食には洋のスパイス」という決まった考え方にとらわれず、自由にスパイスを使えば、風味が変わり、もっと料理が楽しくなると思います

          スパイスの香りを楽しむ、ゆで卵入りミートローフ

          グリルパンで作るルッコラメルト

          ルッコラは火を通しても香りがいいので、ホットサンドにたっぷりとはさんでみました。グリルパンのよさを生かして、パンを焼きつける順番にひと工夫します。バターを塗った面をこんがり焼いて、手際よく作りましょう。ハムの代わりに、ベーコンやツナでもおいしくできます。好みでマヨネーズを入れても。朝食やランチはもちろん、ワインのお供にも最適です。 ルッコラメルト バターを塗って焼きつけた面をチーズに当てて、とろりとさせます。 真ん中で切ると、おいしそうな断面が! ルッコラはたっぷり入れ

          グリルパンで作るルッコラメルト

          野菜の食感を残して、手早く。忙しい日のポークハヤシ

          豚の薄切り肉と、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも。冷蔵庫にある材料で、簡単にポークハヤシを作りましょう。忙しい日や、疲れているときにも、「トマトのハヤシ」パウダールウがあれば、あっという間に作れます。肉と野菜は、さっと炒めてから煮ると、形がくずれることなく、やわらかく仕上がります。玉ねぎは最後に加えて食感を残すのが私流。炊きたてのご飯にたっぷりかけて。 ポークハヤシ 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみ トマトのハヤシ 料理家・栗原はるみ手作りの味わいを再

          野菜の食感を残して、手早く。忙しい日のポークハヤシ

          何度でも作りたいわが家の定番、スパイスシフォンケーキ

          シナモンパウダーやキャラウェイシードなど、スパイスがたっぷり入ったシフォンケーキです。これは専業主婦だったころ、ドイツ人の宣教師の奥様に習ったレシピ。初めて食べた時の感動は、今でも忘れられません。誰よりも上手に焼けるようになりたくて、何度も練習した思い出の味。私にお菓子作りの楽しさと、続けることの大切さを教えてくれたケーキです。ぜひ作ってみてくださいね。 スパイスシフォンケーキ 大切にしているシフォンケーキの型 スパイスシフォンケーキを習ったのは、もう40年以上前のこと

          何度でも作りたいわが家の定番、スパイスシフォンケーキ

          ハヤシのパウダールウで簡単!あさりのパスタ

          旬のあさりとハヤシのパウダールウを使って、手早くボンゴレパスタを作りましょう。 あさりをにんにくと白ワインで蒸し炒めにしたところに、ゆで上げたパスタを入れ、ハヤシのパウダールウを加えて絡めるだけ。 あさりのうまみとパウダールウのとろみがパスタに絡まって、とってもおいしくなりました。 あさりのパスタ 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみ トマトのハヤシ 素材本来の味わいを大切に作ってきた栗原家定番のハヤシライスがパウダールウに!デミグラスをベースにトマト

          ハヤシのパウダールウで簡単!あさりのパスタ

          好きな具材をなんでも。グリーンリーフのごちそうサラダ

          わが家のサラダには、「これがなくては」という決まりはありません。その日あるもので、なんでも大丈夫。ベビーリーフに、ゆで卵、ツナ、チーズ、オリーブなど、たくさんの具材を合わせれば、ごちそうサラダのできあがり。にんにく醤油に漬けた鶏ささみを焼いて、一口大に割いてのせるのもおすすめです。味つけは、塩とオリーブオイルでシンプルに。レンズ豆のマリネをかけながら、好みのパンと一緒に食べてみてください。 ベビーリーフのごちそうサラダ 冷蔵庫でリーフを長持ちさせる方法 ベビーリーフやル

          好きな具材をなんでも。グリーンリーフのごちそうサラダ

          カレーと麻婆豆腐のいいところ取り! 麻婆カレー

          みんな大好きなカレーと麻婆豆腐を合わせてみたら、意外なおいしさを発見! 両方の良さを合わせた一品です。火の通りも早いので、あっという間に完成するのもうれしい。好みで花椒を加えて、香りを楽しんでみてください。ザーサイとパクチーも添えて、ごはんにかけながら。 麻婆カレー 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみ わたしのカレー ていねいに炒めた玉ねぎの甘みと、チキンとビーフの特製ブイヨンのコクを活かし、スパイスの香りを効かせた特製カレー。パウダールウ製法で、栗

          カレーと麻婆豆腐のいいところ取り! 麻婆カレー

          新鮮なパクチーを楽しむ、私の簡単バインミー

          香りの強い葉野菜はなんでも好きですが、中でもパクチーは特別です。ひと口で広がる独特の風味に、元気が出ます。何度も訪れたベトナムでは、パクチーを使ったおいしいサンドイッチ「バインミー」をよく食べました。 今回ご紹介するのは、パクチーとカニカマで作る、シンプルなバインミー。にんじんのなますがアクセントです。パクチーを自家製タレ「私のジャン」でさっとあえたら、パンにはさんで、香りと食感を楽しんでください。もちろん、サラダとしてもおいしく食べられます。 パクチーとカニカマのサラダの

          新鮮なパクチーを楽しむ、私の簡単バインミー

          好みのハーブを添えて。イカのデミグラスソース

          デミグラスソースは、シーフードにもよく合います。イカとパプリカで作るこのメインディッシュは、食感が楽しい一品。パプリカの甘味がデミグラスソースを引き立てます。ご飯のおかずはもちろん、パンと合わせてワインのおつまみにするのもおすすめ。好みのハーブと豆板醤を添えて、味の変化も楽しんで。 イカのデミグラスソース 今回のスパイス&ハーブ (左から) S&B 栗原はるみのビーフシチュー 栗原家で長年作り続けてきたビーフシチューを再現。小麦粉をバターでじっくり炒めたルウの香ばしさと

          好みのハーブを添えて。イカのデミグラスソース