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庭を見ながら料理する毎日が楽しい

冬の庭と赤い実と

この季節、わが家の庭を明るくしてくれるのがヒイラギとピラカンサの赤い実です。25年ほど前、この家を見にきたとき庭にあった西洋ヒイラギ。ヒイラギの好きな私がこの家を気に入った理由のひとつでした。
引っ越してきてまもなく、夫がピラカンサを植えました。生長の早いピラカンサはときどき剪定しながら、生長の遅いヒイラギのほうはゆっくりと大きくなって毎年、2本で赤い実をつけています。
昼間キッチンにいてふと庭に目をやると、冬の日を浴びた常緑の葉と赤い実がクリスマスの近いことを教えてくれます。

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ジャスミンやローズマリーの小枝を切って丸め、ヒイラギとピラカンサの実を差して作る小さなリース。お客様のときのウェルカムプレートにのせたり、デザートテーブルに飾ったり、手土産のお菓子のラッピングに添えたりしてクリスマス気分を楽しんでいます。
野鳥たちもどこかで見ているらしく、赤い実を食べに朝晩やってきます。寒いのはちょっと苦手な私ですが、冬の庭にも小さな楽しみを見つけています。

チキンやマフィンを気楽なクリスマスのごちそうに。

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骨付きチキンのハーブしょうゆ煮はエスニック味と和風の中間みたいな、ごはんにとても合う味で、私は小豆入りの雑穀ごはんと一緒に食べるのが大好きです。バナナマフィンには身近なスパイスを少しずつミックスして混ぜました。みんなが食べやすいほのかなスパイスの香りです。軽い食感のくるみクリームをたっぷりのせていただきます。

骨つきチキンのハーブしょうゆ煮

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材料】(4人分)
鶏もも肉(骨つき)3本
にんにく1個分
サラダ油大さじ1
A(しょうゆ・酢・水各1/4カップ)
B〔S&Bフレッシュハーブレモングラス4~5本 S&Bフレッシュハーブタイム・スィートバジル各2~3本 S&Bフレッシュハーブローズマリー1~2本 S&Bブラックペッパー(ホール)小さじ1〕
S&Bフレッシュハーブパクチー適宜
雑穀小豆ごはん(下記参照)適宜

【作り方】
① 鶏肉は骨の関節で切り分け、大きい部分は骨に沿って半分に切る。
② にんにくは皮をむいてつぶす。
③ 鍋にサラダ油を熱し、にんにくを炒めて十分に香りが出たら鶏肉を入れ、強火で焼きつける。
④ 両面に焼き色がついたらAを加え、Bのハーブとスパイスを入れる(写真)。煮立ったら弱火にして蓋をし、約15分煮る。
⑤ 蓋を外し、さらに5~10分煮て煮汁にとろみがついたら火を止める。
⑥ 器に盛り、好みでパクチーを添え、雑穀小豆ごはんと一緒にいただく

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雑穀小豆ごはん(4人分)
① 小豆1/2カップ(80g)は水に3時間以上、できればひと晩つけておく。
② ①を鍋に入れ、煮立ってアクが出たらゆでこぼす。鍋をきれいにして小豆を戻し入れ、約1カップの水を加えて再び火にかける。煮立ったら弱火にして蓋をし、少しかために約10分ゆで、ざるに上げて水気をきる。
③ 米1と3/4カップ、雑穀米1/4カップは洗ってざるに上げ、約15分置いて水気をきる。
④ 酒大さじ1に水を足して2カップに計量する。
⑤ 鍋に③の米、②の小豆を入れ、④を注いで蓋をし、強火にかける。煮立ったら弱火にして約10分炊き、火を止めて約10分おいて蒸らす。蒸らし終えたら切るようにさっくりと全体を混ぜる。

スパイスバナナマフィン

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【材料】(直径7㎝マフィン型9個分)
卵2個
グラニュー糖100g
バナナ1本(正味100~120g)
A〔薄力粉130g ベーキングパウダー小さじ1と1/2 S&Bシナモン(パウダー)小さじ1 S&Bクローブ(パウダー)・S&Bオールスパイス(パウダー)各小さじ1/2〕
生クリーム大さじ1
バター(食塩不使用)30g
くるみクリーム(下記参照)適宜

【準備】
・マフィン型に紙を敷いておく。
・バターは2~3等分に切って小さな耐熱容器に入れ、ふわっとラップをして電子レンジ(600W)で約20秒加熱して溶かす。
・オーブンを180℃に予熱する。

【作り方】
① ボウルに卵を入れ、グラニュー糖を加えてハンドミキサーでもったりするまでよく混ぜる。バナナをちぎって加え、フォークの背などでつぶして混ぜる。
② ①にAの粉とスパイスを合わせてふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜる。粉っぽさが少し残っているところに生クリーム、溶かしたバターを加えて手早く混ぜる。
③ 型に生地を流し入れ、天板にのせて180℃で約15~18分焼く。
④ 焼き上がったら型から出し、粗熱を取る。好みで上にくるみクリームをのせる。
くるみクリーム(作りやすい分量)
ボウルにクリームチーズ100g、バター(食塩不使用)50gを入れて室温に戻してやわらかくし、粉糖50gを加えて練り混ぜる。くるみ(ローストしたもの)30gを刻み、加えて混ぜる。