春を呼ぶ、クレソンの鍋
春のはじまり、まだ肌寒い季節。すがすがしい香りのクレソンをメインにした鍋はいかがでしょう。サラダや付け合わせなど、生で食べることの多いクレソンですが、火を通すとまた違った味わいが楽しめます。豚肉をしゃぶしゃぶしたら、クレソンをたっぷり入れて、ゆずしょうゆや手作りのごまだれでいただきます。焼き餅は途中でもシメでも、好きなタイミングでどうぞ。スープが沸騰した状態で豚肉を入れていくのが、濁らせずにおいしく食べるこつです。
豚しゃぶとクレソンの鍋
豚肉は一人ずつに盛り付けて、気軽に
豚肉は小皿に一人前ずつ用意すれば、みんなが気兼ねなくしゃぶしゃぶできますし、見た目も楽しい。
主役のクレソンはこんもりと盛り付けて、好きなだけどうぞとおすすめしましょう。
材料が少ないので、用意も簡単。豚しゃぶ肉は、冷凍で常備しておくと便利です。
大好きな土鍋のお話
1~2人用から大きなものまで、わが家にはたくさんの土鍋があります。
鍋料理はもちろん、炊飯、煮込みなど、土鍋はとても使い勝手のいい器。和食だけでなく、シチューなどの洋食にも使います。
写真は、手前の黒い土鍋と白い瓢箪柄は私がデザインしたもの(ゆとりの空間)。丸い取手が付いた茶色の鍋は荒木義隆さんの作品で、お皿が一枚セットになっています。
そして奥は、城進さん作の土鍋にもなる大鉢。どれもそれぞれに特徴があって、料理に合わせて使い分けています。
みなさんのお気に入りは、どんな土鍋ですか?
今回のスパイス&ハーブ
S&B フレッシュハーブ クレソン
清涼感のある辛みが特徴のアブラナ科のハーブ。肉料理と相性がよく、付け合わせの定番です。サラダなどの生食以外にも、炒めもの、スープや鍋の具材として幅広く活用できます。