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丸く揚げた衣はサクサク、中はクリーミー。

銀ダラのクリームコロッケは私がずっと好きで作り続けているレシピです。生地にじゃがいもが入るので、丸い形も成形しやすく、いつも揚げたてをみんなで囲んで楽しんでいます。ここではお酒の合間に喜ばれるブロッコリーポタージュとフレッシュサラダも用意して小さなビュッフェのように。
コロッケのホワイトソースもスープの味つけも、パウダールウと牛乳で手軽にできるから、人が集まるときでも焦らず準備できます。

銀ダラのクリームコロッケ

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【材料】(約20個分)
じゃがいも 2~3個(400g)
銀ダラ 4切れ(約400g)
塩・こしょう 各少々
白ワイン 大さじ1
水 1/2カップ
牛乳 1/4カップ
S&B 栗原はるみのクリームシチュー 1袋(54g)
薄力粉 適量
卵 1個
パン粉(生) 適量
揚げ油 適量
好みのソース 適宜

【作り方】
1 銀ダラは水気をよく拭いて耐熱皿に入れ、軽く塩、こしょうをして白ワインを振り、ラップをかけて電子レンジ600Wで約3分加熱する。そのまま粗熱を取り、皮と骨を除いて身を細かくほぐし、残った蒸し汁をからめる。
2 じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、ペーパータオルを敷いた耐熱ボウルに並べ、ラップをかけて電子レンジ600Wで6~7分加熱する。ペーパータオルを取り除き、熱いうちになめらかにマッシュする。
3 小鍋に分量の水を入れて火にかけ、煮立ったら火を止めてS&B 栗原はるみのクリームシチューを入れる。弱火にかけて牛乳を加えてとろみがつくまでよく混ぜ、火を止める。
4 ②が冷めないうちにを③入れ、①の銀ダラを蒸し汁ごと加えて混ぜる。塩、こしょうで味を調え、バットなどに広げて冷ます。
5 ④を等分して丸く形を整え、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。揚げ油を熱し、カリッと揚げて油をよくきる。
6 器に盛り、好みでソースをつけていただく。

ブロッコリーポタージュ

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【材料と作り方】(作りやすい分量)
ブロッコリー小1株(正味200g)は小房に分け、茎も小さめに切る。鍋に水1カップとブロッコリー、塩少々を加え、蓋をして火にかける。煮立ったら弱火にして約5分蒸し煮にする。やわらかくなったら火を止めてマッシャーでつぶし、水2カップを入れて煮立たせる。一度火を止めてS&B 栗原はるみのクリームシチュー1袋と牛乳1カップを加え、弱火で混ぜながらとろみがつくまで加熱する。塩、こしょう各少々で味を調える。

フレッシュサラダ

【材料と作り方】(作りやすい分量)
 フレンチドレッシングを作る。ボウルに水大さじ1~2と赤ワインビネガー大さじ2を入れ、オリーブ油、サラダ油各1/4カップを少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ、乳化させる。MAILLE種入りマスタード小さじ1/2、塩、S&B ブラックペッパー(あらびき)各少々を加えてよく混ぜ、味を調える。
 レタス適量は2㎝角に切って氷水に入れ、パリッとしたら水気をよくきる。きゅうり、セロリ各1本はひと口大に、ミニトマト8個はへたを取って横半分に切る。ゆで卵4個も横半分に切る。器に盛り、フレンチドレッシングを添える。

今回のスパイス&ハーブ

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S&B 栗原はるみのクリームシチュー

特製のチキンブイヨンと、丁寧に仕込んだホワイトソースを合わせた素材のおいしさたっぷりのクリームシチュー。化学調味料無添加です。使いやすいパウダールウなので、シチューはもちろん、パスタソースやグラタン、クリーム煮など、これさえあれば、レシピの幅が広がります。

©【中野博安】扶桑社 haru_mi 2020年冬号

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