スパイスとハーブと栗原はるみ
牛肉をステーキのように焼いて煮込む贅沢なカレーです。
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牛肉をステーキのように焼いて煮込む贅沢なカレーです。

スパイスとハーブと栗原はるみ

和食が続くと無性にカレーが食べたくなりませんか。そんなとき私がよく作るのはスパイシーで深いコクのあるビーフカレーです。といっても具はシンプルに玉ねぎと牛肉だけ。いつもよりちょっと上等な牛肉を選び、ステーキのように表面をこんがりと焼いて煮込みます。
つけ合わせにはグリル野菜、焼きたての簡単ミルクパン、おせちでも活躍した菊花大根。とっておきのカレーだから器にもこだわって盛りつけました。

ビーフカレー

【材料と作り方】(5人分)
1 玉ねぎ2個は半分に切り、1~2cm幅の細切りにする。
2 牛肩ロース肉(かたまり)400gは3~4cm角に切り、全体に塩小さじ1/2とこしょう少々をまぶす。
3 煮込み用鍋に水3カップを入れて温める。
4 フライパンにサラダ油適量を熱して牛肉を焼きつける。全面に焼き色がついたら赤ワイン1/4カップを加え、アルコールが飛んだら煮込み用鍋に移して強火にし、煮立ったら弱火にしてアクを取り、蓋をして牛肉がやわらかくなるまで20~25分煮る。
5 フライパンにバター20gを熱し、玉ねぎを炒めてまわりが透き通ってきたら④の鍋に加える。さらに約5分煮て、玉ねぎがやわらかくなったら、一度火を止めてフォン・ド・ボー ディナーカレー中辛1箱分のルウを加え、塩、こしょうで味を調える。最後にひと煮立ちさせる。好みでケチャップやウスターソースを加えても。器にごはん適量を盛り、カレーをかけ、好みの漬けものを添える。

グリル野菜

【材料と作り方】(作りやすい分量)
1 ブロッコリー1/2株は軸の部分を長めに残して小房を縦半分に切る。
2 かぼちゃ1/8個は種とワタを取り除き、皮つきのまま5~6mm厚さの薄切りにする。エリンギ2本は縦に5mm厚さの薄切りにする。
3 フライパンにオリーブ油適量を熱し、かぼちゃ、エリンギは両面、ブロッコリーは切り口の平らな面だけを焼きつける。途中、油が足りなければオリーブ油を足して焼き色をつけながらじっくり火を通し、塩、こしょう各少々を振って器に盛る。

簡単ミルクパン

【材料と作り方】(直径6㎝丸型 約6個分)
1 薄力粉・強力粉各100g、ベーキングパウダー小さじ2を合わせてボウルにふるい入れ、砂糖大さじ2、塩少々を加えて混ぜる。
2 牛乳1/2カップとヨーグルト大さじ2、サラダ油大さじ1を加えてさらに混ぜ、ひとつにまとめる。ラップをかぶせ、10分ほどおいて生地を休ませる。
3 手粉(強力粉・分量外)をつけて②の生地を1.5cm厚さにのばして型で抜く。残った生地も丸めてのばし、型で抜く。
4 焼き網を熱し、③をのせて焼き色がついたら返して焼き、中まで火を通す。

菊花大根

【材料と作り方】(作りやすい分量) 
甘酢(酢1/2カップ、砂糖40g、塩小さじ1/4)を合わせ、砂糖、塩が溶けるまでよく混ぜる。大根200g(正味)は2.5cm幅の輪切りにして皮をむき、2.5cmの角形に切る。さらに2/3くらいの深さまで細かい格子状に切り込みを入れる。ボウルに入れ、甘酢を加えて赤とうがらしの小口切り1~2本を入れ、2~3時間漬けて味を含ませる。

今回のスパイス&ハーブ

(左から)
フォン・ド・ボー ディナーカレー 甘口

ナツメッグやシナモン、クローブなどで奥深いスパイス感を表現した、大人も満足できる甘口。

フォン・ド・ボー ディナーカレー 中辛
旨み、コク、香りのバランスがよく、だれからも愛される納得のおいしさ。

フォン・ド・ボー ディナーカレー 辛口
赤とうがらしとブラックペッパーを焙煎し、複雑な辛み広がる本格味。

©【中野博安】扶桑社 haru_mi 2020年秋号

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スパイスとハーブと栗原はるみ
料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウントです。 暮らしの中でのスパイスとハーブのおいしい楽しみ方を、一緒にお伝えしていきます。