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シチューのルウで、簡単に作る朝ごはん

今回は、ビーフシチューのルウをご飯に炊き込む「ビーフピラフオムライス」と、切り餅で作る「焼き餅のクリースープ」、2つの朝ごはんレシピをご紹介します。

ビーフピラフは、炊飯器にご飯をセットすれば、ソースと卵を仕上げるだけ。ピラフとソースで、ルウがちょうど1袋使い切れるレシピです。
クリームスープは、シチューを作る時よりも牛乳や水分を多めに加え、さらっと仕上げて。あおさと七味唐からしを加えると、よりおいしくなります。

パウダータイプのルウは溶けやすいので、忙しい朝のごはん作りに役立ちます。ぜひ活用してみてください。


ビーフピラフオムライス

【材料】(4人分)
米 カップ2
A〔水カップ2 S&B 栗原はるみのビーフシチュー大さじ3(30g) バター20g
玉ねぎソース〔玉ねぎ1/2個(100g) バター10g 水カップ1
S&B 栗原はるみのビーフシチュー Aの残り全量(24.5g)
塩・こしょう 各少々
トマトケチャップ 適宜
卵 8個
塩・こしょう 各適量
サラダ油 適量

【作り方】
 ビーフピラフを作る。米は洗ってざるに上げ、約15分おいて水けをきる。
 Aの水にS&B 栗原はるみのビーフシチューを入れ、溶けきるまでよく混ぜる。
 炊飯器の内釜に①の米を入れ、②を注ぎ入れて炊く。炊き上がりにバターを加えてさっくりと混ぜ、塩、こしょう各少々で味を調える。
 玉ねぎソースを作る。玉ねぎは横1cm幅の細切りにし、外側の長い部分は半分に切る。
 鍋にバターを熱し、玉ねぎをかために炒めてまわりが透き通ってきたら分量の水を加え、煮立ったら一度火を止めて、S&B 栗原はるみのビーフシチューを加える。弱火にかけてとろみがつくまで混ぜ、塩、こしょう、好みでケチャップを加えて味を調える。
 器にビーフピラフを盛る。
 ボウルに卵2個を割りほぐし、軽く塩、こしょうをする。フライパンにサラダ油を熱し、卵液を流し入れて大きく混ぜながら半熟状に火が通ったら、⑥にすべらせるようにのせ、玉ねぎソースをかける 。残りも同様に作る。

焼き餅のクリームスープ

【材料】(4人分)
切り餅 4~8個
A〔水カップ1,1/2 S&B 栗原はるみのクリームシチュー1袋 牛乳カップ3/4
あおさ 適宜
S&B 七味唐からし 適宜

【作り方】
 焼き網を熱し、餅を焼く。こんがりと焼き色がついてふくらんだら器に盛る。
 餅を焼いている間に鍋にAの水を入れて火にかけ、煮立ったら一度火を止めて、S&B 栗原はるみのクリームシチュー、牛乳を加え、弱火にかけてとろみがつくまで混ぜる。
 ①の器に熱い②を注ぎ、好みであおさ、S&B 七味唐からしをかけていただく。

今回のスパイス&ハーブ

(左から)
S&B 栗原はるみのビーフシチュー

栗原家で長年作り続けてきたビーフシチューを再現。小麦粉をバターでじっくり炒めたルウの香ばしさと赤ワインの風味が特徴のブラウンソースに、3種の部位からとった牛だしのビーフブイヨンを加えた、素材のうまみとコクが生きた味わい。

S&B 栗原はるみのクリームシチュー
特製のチキンブイヨンと丁寧に仕立てたホワイトソースを合わせた、素材のおいしさがたっぷり味わえるクリームシチュー。

S&B 七味唐からし
焙煎有り無しの2つの唐辛子をブレンド。伝統とこだわりの奥深い香りの唐辛子を中心に7種類の素材をバランスよく合わせた七味唐からし。

©【須藤敬一】講談社『栗原はるみ』vol.5