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新鮮なパクチーを楽しむ、私の簡単バインミー

香りの強い葉野菜はなんでも好きですが、中でもパクチーは特別です。ひと口で広がる独特の風味に、元気が出ます。何度も訪れたベトナムでは、パクチーを使ったおいしいサンドイッチ「バインミー」をよく食べました。
今回ご紹介するのは、パクチーとカニカマで作る、シンプルなバインミー。にんじんのなますがアクセントです。パクチーを自家製タレ「私のジャン」でさっとあえたら、パンにはさんで、香りと食感を楽しんでください。もちろん、サラダとしてもおいしく食べられます。


パクチーとカニカマのサラダのバインミー

【材料】(作りやすい分量)
[パクチーとカニカマのサラダ]
S&B フレッシュハーブ パクチー 3袋
カニかまぼこ 4本(90g)
*私のジャン 適量
[にんじんのなます]
にんじん 1本(150g)
酢 大さじ1
李錦記 魚醤(ナンプラー) 小さじ1
砂糖 少々
塩 少々
S&B クミンシード 少々
ソフトバゲット(カスクート用など) 適量(2~4個分)

【作り方】
1 
にんじんは皮をむき、5~6㎝長さの斜め薄切りにしてからせん切りにする。ボウルに入れ、調味料を加えて塩で味を調え、クミンシード少々を混ぜる。
 パクチーは葉先を摘んで氷水に入れ、細い茎部分は4~5㎝長さに切って加える。(根元や太い茎部分は他の料理に使用する)。パリッとしたら水気をよくきってボウルに入れる。
 カニカマは手で細かく割き、②のパクチーに加えてふわりと混ぜ、*私のジャン適量を加え混ぜる。
 パンの横半分に切り込みを入れ、にんじんのなますを盛り、③のパクチーサラダをのせ、サンドする。

[私のジャン] (作りやすい分量)
にんにくのみじん切り 大さじ1
しょうがのみじん切り 大さじ1
長ねぎのみじん切り 大さじ3
ごま油 大さじ1
A〔しょうゆ大さじ4 酢大さじ4 砂糖大さじ2 韓国粉唐辛子(粗びき)大さじ2

【作り方】
小さなフライパンにごま油を熱し、にんにく、しょうが、長ねぎを入れて炒める。水分をとばしながらしんなりするまで炒めたらAの調味料を加えて火を止め、粗熱を取る。
※そのままでもよいが、一晩おくとさらになじんでおいしくなる。

大好きなトマトの話

「好きな食べ物は?」と聞かれたら、真っ先に浮かぶのがトマトです。
生はもちろん、煮ても焼いても、また冷凍してもおいしいトマト。
トマトの料理なら、いくらでも考えつきます。

仕事が終わって、ちょっとひと息入れたい時などに、モッツァレラチーズにフルーツトマトを合わせてパラパラッと塩をかけ、おいしいオリーブオイルを少し。この簡単な前菜と白ワインがあれば、それだけで満足です。食欲がないときは、食事がわりにも。食べれば、疲れが取れる気がします。

トマトがたくさんあるときは、丸ごと冷凍します。古くなってから冷凍するよりも、生で食べておいしいうちに冷凍した方がいいと思います。
冷凍トマトは、煮込みやソースに使うのはもちろん、凍ったまますり下ろし、豆腐にかけることもあります。

トマトはやっぱり、私の元気の源なのです。

今回のスパイス&ハーブ

(左から)
S&B フレッシュハーブ  パクチー

葉から根まで使えるハーブ。エスニック料理の決め手に。

李錦記 魚醤(ナンプラー)
アンチョビの旨味と適度な塩味、甘み。炒め物など、加熱する料理のほかにも、サラダなど、そのままかけて使うことができます。

S&B クミンシード
インド料理やエスニックには欠かせない、強い香りが特徴。カレー、チリコンカン、挽肉料理、コロッケなどにも。