スパイスとハーブと栗原はるみ

料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウントです。 暮らしの中でのスパイスとハーブのおいしい楽しみ方を、一緒にお伝えしていきます。

スパイスとハーブと栗原はるみ

料理家の栗原はるみさんと、スパイスとハーブの会社、エスビー食品が一緒に作った公式アカウントです。 暮らしの中でのスパイスとハーブのおいしい楽しみ方を、一緒にお伝えしていきます。

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豚肉を丸ごと、ハーブの香りでやわらかくジューシーに仕上げます。

庭を見ながら料理する毎日が楽しい

ローレルをはずすと中からローストビーフが現れます。

ひと振りのカレー粉で香り引き立つカレーうどんに。

グラタンとシチュー、寒くなるとくり返し作りたくなります。

前菜はもちろん、メイン料理もわさびがおいしさを引き立てます。

豚肉を丸ごと、ハーブの香りでやわらかくジューシーに仕上げます。

冬のキッチンで、ポットローストをコトコト煮込んでいるとハーブの香りも広がってなんだか幸せな気分です。ミックスハーブは私の好きなタイム、ローズマリー、バジル、オレガノを組み合わせましたが、そのときどき手持ちのハーブを自由に合わせて楽しめます。 最初、豚肉に塩とドライハーブをしっかりとまぶし、表面に焼き色をつけてうまみをとじ込めたらあとは鍋まかせ。途中で野菜も加えるとつけ合わせも一緒にでき上がります。 デザートは、体の芯から温まるスパイシーなホットワインにひと口チーズを添えま

庭を見ながら料理する毎日が楽しい

冬の庭と赤い実と この季節、わが家の庭を明るくしてくれるのがヒイラギとピラカンサの赤い実です。25年ほど前、この家を見にきたとき庭にあった西洋ヒイラギ。ヒイラギの好きな私がこの家を気に入った理由のひとつでした。 引っ越してきてまもなく、夫がピラカンサを植えました。生長の早いピラカンサはときどき剪定しながら、生長の遅いヒイラギのほうはゆっくりと大きくなって毎年、2本で赤い実をつけています。 昼間キッチンにいてふと庭に目をやると、冬の日を浴びた常緑の葉と赤い実がクリスマスの近いこ

ローレルをはずすと中からローストビーフが現れます。

今夜のごちそうは、月桂樹の葉にくるまったローストビーフです。オーブンからいい香りが漂い、焼き上がったら大皿にのせて食卓へ。1枚ずつローレルをはずして牛肉を切り分けるとほどよいミディアムレアです。 つけ合わせはオーブンで一緒に焼いたローズマリーポテト。にんじんライスやグリーンサラダ、好みのパンとワインも用意しました。 デザートはグラスに取り分けたトライフル。バニラビーンズの甘い香りを加えたカスタードクリームが作れたら、おいしいトライフルになること間違いなしです。 牛肉のロー

ひと振りのカレー粉で香り引き立つカレーうどんに。

このカレーうどんを食べた人は、後を引くおいしさだと言ってくれます。カレールウとだし汁はとても相性がよくて、まろやかでほっとする和の味です。具にはきのこと季節の根菜をたっぷりと加えました。 仕上げに欠かせないのがひと振りのカレー粉。味が引き締まり、香りも立っておいしくなります。最後の汁まで飲み干せたら、心も体も温まって元気が出てきます。 カレーうどんだけで終わりたくないときは、さっぱりしたしょうが入りの炊き込みごはんを組み合わせて。 野菜たっぷり 和風カレーうどん 【材

グラタンとシチュー、寒くなるとくり返し作りたくなります。

うちのグラタンでいちばん人気はマカロニグラタンです。エビと鶏肉、両方を入れるので、ごちそう感があってあつあつをほおばればちょっと幸せな気分です。ビーフシチューはやわらかく煮込んだ牛肉と野菜がごろっと大きめに入っています。パンにもごはんにも合うので、私はいつもリクエストに応えられるようにしています。 どちらもホワイトソースやデミグラスソースがひと手間ですが、市販のフレークを使うととても気楽に作れます。しかもなめらかでコクのある本格的な仕上がりなので、寒い季節は何度も作って楽し

前菜はもちろん、メイン料理もわさびがおいしさを引き立てます。

こんがり焼いたポークソテーにわさびバターをひとさじ。とろりと溶けたバターソースが香ばしいポークソテーにしみて、さわやかなわさびの香りが口いっぱいに広がります。 わさびは紫キャベツのコールスローに使うドレッシングや、白身魚のカルパッチョのような洋風使いにもよくなじみます。わさびは和風だけと決めないで、新しいレシピを試していきたいです。 紫キャベツのコールスロー 【材料と作り方】(作りやすい分量) ① 紫キャベツ400gはせん切りにして水にさらし、よく水気をきってから冷蔵庫で